■□■機材の取扱方■□■
■□■扱い方に関する注意
【機材一般の扱い】
- 複数の機材を両手で運ぶ際は、優劣をつけられる組み合わせにする
(不測の事態では、より劣な機材を切り捨てて優を守る)
(例えばカメラと三脚を運んでいる際は、緊急時は三脚を投げ捨ててカメラを守る)
- 不安定な状態で置かない
(例えば位置変更などの際に、ちょっとこの辺にという感じで例え短時間であっても不安定な場所に置かない)
- 原則として、機材を重ねて設置しない
(場所が無くて、かつ安定が確保できる状況なら臨機応変に)
- 台車で運ぶ際は2名で扱う
- 滑りやすい機材とカメラは手持ちで運ぶ
【マイクの扱い】
- 叩かない
- 静かに置く
(マイクは非常に敏感で、衝撃を与えると感度が一気に半分ぐらいになってしまいます)
(基本的に頑丈にできている業務用機器の中で、マイクは非常に貧弱ですので、注意してください)
【カメラの扱い】
- カメラには必ず1名がつき、そばを離れない
(離れる際は別の人に見張りを頼む。 その人にも、そばを離れないようにしてもらう)
- 運ぶ際は両手で持つ
- レンズを上に向けて持つ
(レンズが最も高価な部品である、後部は基本的にバッテリーなので衝撃に強い)
- 相対的に高い場所に置かない
(物やテーブルの上に置かない。ただし、床では蹴られる危険性が高いような状況なら安定したテーブルの上などに退避)
- 蹴らないように置く場所には注意する
(万一を考えてレンズが奥になるように置く)
【テーブルの扱い】
- 線が中に浮かないように注意する
(必ず一度床に落とし、床を這わせる)
- 引っ掛けた場合を考慮して、床部分の両端に余裕を持たせる
- 線のねじれを引っ張ってとらない
(逆にねじって、きちんととる)
- 5C2Vケーブルはねじれに注意すること
- ケーブルは8の字巻きする
(できない人は無理に巻かないこと、ケーブル破損の遠因になりうる)
(特に5C2Vは扱いが大変なので注意)
【コネクタの扱い】
- できる限り丁寧に扱うのが望ましいが、機材の方がはるかに重要なので、他の事に忙しいなら多少乱雑でもかまわない
(基本的に業務用のコネクタ(e.g. BNC, XLR)は放り投げてもかまわないようにできているので)
【三脚の扱い】
- 運ぶ際は各固定ネジを締めてお
- 基本的に、肩に担いで運ぶ
(周囲に注意して、人を殴ったり、壁に当てたりしないように)
■□■操作方法の概略
【三脚の設置】
- 雲台の固定を確認する
- 閉じた状態で長さを決める
- 脚は広めに広げる
(場所の制約の範囲内で)
- 水平を取る
- 操作棒を設定する
- カメラを固定する
【カメラの操作(三脚編)】
- 向きの変更は、三脚の操作棒で行う
- 前後に大きく傾けた状態で手を離さない
- 前後の傾きの調節をするネジがゆるんでいないか時々確認する
(ゆるんでいると前後どちらかに傾いて、その勢いで転倒してしまうことがある)
- ファインダーは開いて見るほうが普段は見やすい
(もちろん状況に応じて見やすい方を)
【カメラの操作(手持ち編)】
- 十分周りを確認して動く
(ファインダーに気を取られていると、人や物にぶつかったりつまづいたりしてしまう)
- 向きの変更は、カメラより先に体から行う
(カメラは残して体だけ左を向いて、正面までカメラを向ける)
【カメラの操作(図書館カメラ編)】
- 撮影前にホワイトバランスの設定を行う
(照明の状態が変わったりした場合は、設定しなおす)
- アイリスの設定を時々確認する
- ピント合わせはアップで行う
(ワイドの絵が欲しい場合、アップでピント合わせをしてからワイドにする)
- ズーミングは手動で
【カメラの操作(共通編)】
- 両目で物を見る
(片目を閉じない)
(左目で次に向きたい場所を確認し、右目でファインダーを覗きながら向きを変える)
- カメラマンは原則会話しない
(会話をマイクが拾うためなので、カメラの音を使わない場合はこれには該当しない)
(ただ、微妙なカメラワークの際はそれに集中した方がよい)
【ミキサー操作者の注意】
- テロッパー操作者とは十分にコミュニケーションする
- 手話アナウンサー、アナウンサーとも同様
- モニターをしっかり確認してスイッチングする
- マトリクススイッチャの操作は確認を怠らないこと
(ややこしいので、間違えると復旧も大変)
(c)2002 KUT Kikuchi-Lab Kokutai-HP Team